はじめに
ERPが「部門を統合する」といっても、具体的にどういうことでしょうか? このレッスンでは、商品を仕入れて販売するまでの流れを通じて、 業務プロセス全体を理解しましょう。
ある製造会社の1日
製造会社「ABC株式会社」を例に、業務の流れを見てみましょう。 この会社は家電製品を製造して販売しています。
🛒
購買部門
原材料を調達
🏭
製造部門
製品を製造
📦
物流部門
在庫・出荷管理
💼
営業部門
顧客に販売
💰
経理部門
お金の管理
業務プロセスの流れ
商品が顧客に届くまで、様々な業務が連携しています。 この流れを「サプライチェーン」と呼びます。
需要予測
どれくらい売れるか予測
→
調達・購買
原材料を発注・入荷
→
生産
製品を製造
→
在庫管理
製品を保管・管理
→
出荷・配送
顧客へ届ける
→
請求・入金
代金を回収
※ 各ステップをクリックすると詳細が表示されます
やってみよう!プロセス順序を並べ替え
下のカードを正しい順番にドラッグ&ドロップで並べ替えてください。
「顧客から注文を受けて、商品を届けるまで」の流れです。
ERPがつなぐデータの流れ
ERPがない場合、各部門は独自のシステムやExcelでデータを管理しています。 情報の受け渡しには手作業が必要で、遅延やミスが発生しがちです。
❌ ERPなし
- 各部門でバラバラの入力
- 情報共有はメールやFAX
- 月末に手作業で集計
- 「最新データはどれ?」状態
✅ ERPあり
- 一度入力すれば全部門で共有
- リアルタイムでデータ更新
- 自動集計・レポート生成
- 常に最新データにアクセス
まとめ
このレッスンで学んだこと:
- 業務プロセスは部門を超えて連携している
- サプライチェーン:需要予測→調達→生産→在庫→出荷→請求
- ERPは各プロセスのデータを自動連携させる